コンセプト

「自分の感受性を、味方にする」
身近な野草と丁寧に向き合う時間を通して、
本来、自分の中に備わっていた“治癒する力”を思い出していきませんか。
季節のうつろいを感じながら、
野草の姿かたちを観る。
身体の小さな声に耳をすませる。
それは、自分の深い感性と再びつながる時間でもあります。
日々の忙しい日々の中で、失いそうになる「自分だけのリズム」を取り戻し、
年齢を重ねるごとに育ってきた感性を、
“仕事”や“表現”というかたちへと育てていく——
ここでは、野草の観察と、
心と身体をつなぐボディワークを通じて、
敏感さを“弱み”から“しなやかな軸”へと変える方法を学びます。
感受性を“道具”にするのではなく、
“土台”にして生きていきていくことができます。
ビジョン

自分のこころとからだの感じたことを信頼し、
心身の感覚を大事にすること。
自分の心身の信頼の土台があって、
他の人とのつながりや心地よい循環も、生まれてくるのではないかと思います。
そんな調和した世界を想うとき、
自然の中でその世界を体現する野草たちに、
わたしたちは学ぶことがたくさんあります。
揺らぎやすく不安定な心と体も、
本来は、自然の一部であるということを思い出し、
自然の中で変化を恐れず、信頼する。
野草は、私たちの心身の自然治癒力を引き出し、
その変化をサポートしてくれる心強い存在です。
野草を味方につけて、
わたしたち自身の心身の感覚を信頼しながら、
周りの環境や人との調和した世界を目指したいと思っています。